岡本安晴@日本女子大学心理学科 これからプログラミング言語のことも勉強してみたい という人にとって、特に昨今のように多くの言語が フリーで利用可能であると選択に迷うと思います。 心理学の場合も、領域というか研究者集団のコミュニティに よって主要な言語(ソフト)があるので、それに馴染んでおくことが 現実的と思いますが、ゼロからコードを書くという経験も 若い人には有益かと思います。そのような言語の1つとして C++があげられますが、最近のVisual Studioにおける C++の扱いをみていると、C++のMicrosoft社における扱いが 軽くなってきたのかと思っていました。しかし、 そうではないことが、Microsoft社のブログの記事(日付は2015/07/24となっていま す) https://blogs.msdn.microsoft.com/vcblog/2015/07/24/setup-changes-in-visual-s tudio-2015-affecting-c-developers/ を見てわかりました。依然としてC++は重要な言語であるようです。 ブログからの抜粋を以下に書いておきます。( )内は、私のコメントです。 The most common question is why is only C++ being made optional. (このため、C++の扱いが軽くなってきたような印象を もってしまう可能性があります。しかし、現実は 以下の文章に示されるように逆です。) Our telemetry and research tells us that C++ development usage in VS and the industry is accelerating, not shrinking. We continue to invest heavily in C++. (プログラムのコードをゼロから書くことに興味のある人は、 C++をやっておいてもよいと思われます。) 横浜市在住 岡本安晴
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