芝・南風原の部分が,これだとなんだかわからない書き方になっていますね。 訂正します。 芝・南風原「行動科学における統計解析法」(東京大学出版)p3では 質的変数=名義尺度 量的変数=比尺度・間隔尺度・順序尺度 という分類になっています。 >岡田@金沢大学です。 >公認心理師の試験が近づいています。(私自身は受験しないのですが)ある問題 >集に順序尺度は質的変数であるという回答例が示されていたことから,周囲で >「あれ?そうだったのか?」と話題になっております。 > >手元のいくつかの統計の教科書を見てみるとこのようになっています。 >芝・南風原「行動科学における統計解析法」(東京大学出版)p3では >質的変数=名義尺度,比尺度,間隔尺度,順序尺度=量的変数 >さらに >比尺度と間隔尺度=計量データ,順序尺度と名義尺度=非計量データ >と記されています。 >いっぽう >森・吉田(編著)「心理学のためのデータ解析テクニカルブック」(北大路書 >房)p5では,順序尺度と名義尺度=質的データ,間隔尺度と比率尺度=量的 >データ,となっており >繁桝・柳井・森(編著)「Q&Aで知る統計データ解析」第2版(サイエンス社)p >4でも名義尺度と順序尺度=質的データ,間隔尺度と比尺度=量的データ と記 >述されています。 > >はたしてどれが正解なのでしょう? >「質的データ」と「質的変数」では違うということなのでしょうか? > >単なるラベル上の問題であって,本質的なことではなく,実用上はどちらでもよ >いのかもしれませんが「資格試験」にかかわってくると,どれが正解かが確定し >ないと混乱するかもしれませんね。 >
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