[fpr 3974] 第 18 回統計教育の方法論ワークショップのお知らせ(第三報)

akinobu takeuchi

実践女子大学の竹内です。開催がいよいよ今週末になりましたので、
再送いたします。オンライン開催のため、事前登録をお願いします。
申し込み先:https://kokucheese.com/event/index/607863/

AI・データサイエンス・統計人材育成に向けて世界中で初等中等教育、
大学等高等教育、社会人のリカレント教育の各場面での教育改革が
進行しています。本WSでは、アメリカ統計学会統計教育分科会次期会長
および統計数理研究所長の講演を含め、国内外での統計・データサイエンス
教育の動向を講演者と議論します。関心をお持ちの皆様のご参加を
お願いいたします。

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第 18 回 統計教育の方法論ワークショップ
 ・理数系教員授業力向上研修会(東京)
The 18th Japan Conference for Teaching Statistics, JCOTS2021

初等中等から大学に至る統計・データサイエンス教育の体系化と評価の枠組み

日時:2021 年 2 月 26 日(金)—2020 年 2 月 27 日(土)
場所:オンライン(zoom)※申込者に後日、会議アドレスをお知らせします。
参加費:無料
申し込み先:https://kokucheese.com/event/index/607863/
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【プログラム】
02/26(金)========================================
■09:55 開会の挨拶
   竹内光悦(日本統計学会統計教育委員会委員長、実践女子大学)

■10:00-11:55 特別セッション I: データサイエンス教育の国際動向
座長:渡辺美智子(慶應義塾大学大学院)
・10:00-10:30
  実践をデータサイエンス教育の中心に位置づける
  —Placing `Practice' at the Center of Data Science Education—
    矢島正直・Eric Kolaczyk・Haviland Wright(ボストン大学)

・10:35-11:55
 PART 1:国際高校データサイエンス教育プロジェクト
 (International Data Science in Schools Project:IDSSP)における
  カリキュラムと教材
 PART 2:アメリカ統計学会における K-12 改訂ガイドライン
    Gould, Robert(カリフォルニア大学ロサンゼルス校統計学部教授、
     統計教育センター長)

Discussant:川崎茂(日本統計学会会長、日本大学)

■13:00-14:00 特別セッション II: 統計高度人材育成事業
座長:須江雅彦(滋賀大学副学長)
・特別講演
 統計エキスパート人材育成プロジェクト開始
 —諸分野若手研究者を適切な統計研究可能な統計教員早期育成—
    椿広計(統計数理研究所所長)

■14:15-15:55 セッション III: 統計・データサイエンス人材育成
座長:千野雅人(総務省国際統計交渉官)
1.統計的思考が児童の自己肯定感に及ぼす影響
    岡檀(統計数理研究所)
2.統計的課題研究3年目の取組〜全校体制での取組と産学連携〜
    渡部靖司(愛媛県立松山南高等学校)
3.令和2年国勢調査における島根県の学生調査員の活動
  〜学生調査員育成事業〜
    森永壽(島根県政策企画局統計調査課)・藤原眞砂(島根県立大学)
    ・勝手良平(島根県浜田市総務課)
4.社会で必要とされるデータサイエンススキルと研修・普及の方策
    菅由紀子(株式会社 Rejoui 代表取締役
     /データサイエンティスト協会スキル定義委員)
5.科学哲学という統計学への第 3 の入り口:1は数学、2は実データ
    島谷健一郎(統計数理研究所)

02/27(土)========================================
■10:20-11:40 セッション IV: 小学校・中学校における新学習指導要領
              ・教科書比較
座長:橋本三嗣(広島大学附属中・高等学校)
1.新学習指導要領における統計的探究内容の取扱い
  〜小・中学校教科書比較を通して
    山内慶太(慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科)
2.初等教育における実データを用いた統計調査の実践事例
    太田直樹(福山市立大学)
3.児童の価値観を重視した統計的問題解決の実践について
    石川大輔(荒川区立第一日暮里小学校)
4.「要因を調べること」を軸にした中1「データの活用」の単元計画とその実践
  ー単元を通したアンケートの活用を通してー
    峰野宏祐(東京学芸大学附属世田谷中学校)

■11:45-12:15 ランチセッション: スポーツデータ解析コンペティション
・「中高生・スポーツデータ解析コンペティション—2020—」
 ポスター作品審査報告および受賞作品の紹介
座長:竹内光悦(実践女子大学)

■13:00-14:40 セッション V:
        日本での高等学校統計・データサイエンスの実践 I
座長:藤井良宜(宮崎大学)
1.統計データを利活用して地域の課題発見と解決を目指す、
  文系課題研究の取組
    床田太郎(香川県立観音寺第一高等学校)
2.学校設定科目「DS探究」「DS研究」におけるデータサイエンス教育の
  成果と今後の展望
    林宏樹(兵庫県立姫路西高等学校)
3.学校設定科目「DS」と課題研究との接続
    林兵馬(神戸大学附属中等教育学校
     /神戸大学数理・データサイエンスセンター)
4.推測統計の指導について
    橋本三嗣(広島大学附属中・高等学校)
5.コロナ禍でのチャレンジ、オンライン全国統計探究発表会(FESTAT)
    石井裕基(香川県立観音寺第一高等学校)

■15:05-16:25 セッション VI:
        日本での高等学校統計・データサイエンスの実践 II
座長:林宏樹(兵庫県立姫路西高等学校)
1.ICT利活用による統計教育「データ利活用とまちづくり」
  —学校内外連携・協働授業を通して—
    中西美香(佐賀県立佐賀商業高等学校)
2.統計教材のパフォーマンス課題とその評価
    喜田英昭(広島大学附属中・高等学校)
3.高3選択科目「データ科学」での授業実践
    馬場国博(慶應義塾湘南藤沢中・高等部)
4.高等学校「数学Ⅰ」「情報Ⅰ」「理数探究基礎」の
  カリキュラムデザインとその実践
    光永文彦(西大和学園中学校・高等学校/東京理科大学大学院)

■16:30 閉会の挨拶
    椿広計(実行委員長、統計数理研究所)

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主催:日本統計学会統計教育分科会、
   日本統計学会統計教育委員会、
   情報・システム研究機構統計数理研究所
    (共研究課題番号:2020-ISMCRP-4604;
      2020-ISMCRP-5006 ; 2020-ISMCRP-5007)。

URL: http://estat.sci.kagoshima-u.ac.jp/SESJSS/edu2021.html
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Akinobu Takeuchi
takeuchi-akinobu (at) jissen.ac.jp

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