fpr のみなさま ※複数のメーリングリストに連絡しているため, 重複しての送付について,ご容赦ください. 開催日が近づきましたので リマインダーとして再度お送りいたします. ワークショップの事務局の竹内(実践女子大)です. 今週末にいよいよ以下のワークショップが開催されます. 今回の指導要領の変更で統計の部分は初等中等教育の関係者も 注目しています.ご関心をお持ちの先生方には, 是非ご参加のほど,よろしくお願いいたします. また本ワークショップにおいては,統計教育全般の質的向上を図り, 統計教育に関する業績についての評価システムを確立するため, ワークショップ参加者への継続的専門職能開発訓練プログラム(CPD)の 証明を行います. プログラム等の最新情報,詳細につきましては, 下記のサイトをご参照ください. URL: http://stat.sci.kagoshima-u.ac.jp/SESJSS/edu2009.html ====== 『第6回 統計教育の方法論ワークショップ』 社会の期待に応える統計教育の構築 −「資料の活用」から「データの分析」をどう教えるのか− 日時:平成 22 年 3 月 5 日(金)14時00分〜18時00分 平成 22 年 3 月 6 日(土)10時00分〜18時00分 場所:成蹊大学 8 号館 101 室 主催:日本統計学会統計教育分科会,日本統計学会統計教育委員会 統計数理研究所(課題番号:21-共研-4209) 「統計教育の新展開」(代表:渡辺美智子,江口真透) 成蹊大学研究助成(代表:中西寛子) 「小中高等学校における統計教育と統計グラフ教育の実態調査」 科研費基盤研究(A) (代表:村上征勝) 「データ科学の新領域の開拓―文化財データ解析―」 共催:統計関連学会連合統計教育推進委員会,全国統計教育研究協議会, 数学教育学会,日本品質管理学会, 科研費基盤研究(B)(代表:渡辺美智子) 「知識基盤社会を支える統計教育の新展開」 後援:日本数学教育学会 また本ワークショップにおいては,統計教育全般の質的向上を図り, 統計教育に関する業績についての評価システムを確立するため, ワークショップ参加者への継続的専門職能開発訓練プログラム(CPD)の 証明を行います。また,特に優秀と認められ た研究報告については, 日本統計学会が設ける統計教育賞への推薦も併せて行うと同時に, その内容を統計教育WEBサイトにおいて公表します。 ======= 3 月 5 日(金)「統計教育の新展開」 コーディネーター: 渡辺美智子(東洋大学),江口真透(統計数理研究所) 14:00〜15:30 <初等中等教育> 1.国際的な生徒参加型データを用いた統計学習サイトの開発整備 青山 和裕(愛知教育大学),矢原 弘樹(筑波大学), 田村 義保(統計数理研究所) 2.米国小学校におけるサイエンス・プロジェクト 〜問題解決型の統計科学的思考力育成〜 南 美穂子(慶應義塾大学理工学部) 3.統計的な見方・考え方が身につく授業づくりをめざして 荒井 早苗(宮城県小学校教育研究会統計教育部会会長, 仙台市立連坊小路小学校),山口 浩章(仙台市立西山小学校), 菅原 光敏(仙台市立東四郎丸小学校) 4.統計的に考える力・説明する力を育てる複合デジタル教材 『科学の道具箱』 酒折文武(中央大学),西村圭一(国立教育政策研究所), 竹内光悦(実践女子大学),田村義保(統計数理研究所), 深澤 弘美(東京医療保健大学),渡辺美智子(東洋大学), 長崎栄三(静岡大学教育学研究科) 5.統計局ホームページ「統計学習サイト」のリニューアルについて 三上 明輝(総務省統計局統計情報システム課) 6.R および Rcmdr を利用した教育用プラグインの開発 荒木 孝治(関西大学),長畑 秀和(岡山大学),橋本 紀子(関西大学) 15:40〜18:00 <大学入試と大学・大学院等の統計教育> 7.アメリカの大学入試制度と統計の出題 石岡 恒憲(独立行政法人大学入試センター) 8.AP Statistics における単位認定試験の出題内容について 櫻井 尚子(東京情報大学),和泉 志津恵(大分大学), 深澤 弘美(東京医療保健大学) 9.学術研究・高等教育のための公的統計の二次利用について 三神 均 (独立行政法人統計センター統計データ高度利用推進室) 10.ビジネススクールの教育プログラム改善研究に関する国際調査 椿 広計(統計数理研究所) 11.e-Learning システムを用いた統計教育の実践 垂水 共之(岡山大学) 12.社会情報教育研究センターの設置と e-learning 科目開発 による統計教育の改善 山口 和範(立教大学) 13.社会人基礎力を踏まえた女子文系高等教育機関における統計教育 竹内 光悦(実践女子大学) 3月6日(土)「統計教育における指導力の向上」 コーディネーター: 中西寛子(成蹊大学),藤井良宜(宮崎大学) 10:00〜12:00 セッションI 「資料の活用」と「データの分析」の授業を考える 講演 I 「資料の活用」領域における教材開発と授業実践 〜PPDAC を重視した授業実践の試み〜 新井仁(長野市立柳町中学校) 討論者 竹内光悦(実践女子大学) 講演 II Web 上の都道府県別データから2変量の関係を見る 〜現行学習指導要領下の生徒に対する実践から〜 菅野栄光(愛知県立半田高等学校) 討論者 藤井良宜(宮崎大学) 13:00〜14:20 セッションII 特別講演 CensusAtSchool: Developing Statistical Literacy in Australia Christine Sergi(オーストラリア統計局教育支援課) 通訳・解説 青山和裕(愛知教育大学) 14:30〜16:00 セッションIII 教育方法事例報告(1) 1.小学校における課題解決型統計学習の実現の可能性とその障壁 川上 貴(聖徳学園小学校) 2.統計的手法を利用した環境教育の実践 〜身近にある樹木がどのくらいの二酸化炭素を吸収しているか〜 横須賀 篤,宮田 諭志(さいたま市立道祖土小学校) 3.社会科における統計的な能力の育成 浅倉 里美(さいたま市立城北小学校) 4.めざせ8020大作戦! 〜統計的な考え方を取り入れた歯みがき指導を通して〜 林 徹(市原市立清水谷小学校) 16:10〜18:00 セッションIII 教育方法事例報告(2) 5.実データをもとに現実事象を考察させる授業実践 〜国民生活基礎調査のデータから所得の分布傾向を考える〜 中本 信子(筑波大学附属中学校) 6.「資料の活用」における生徒が探求する授業の研究 西仲 則博(奈良教育大学附属中学校) 7.根拠に基づく代表値の意味理解を深める指導事例 小池 徳男(信州大学教育学部附属長野中学校) 8.SimpleHist を用いた「資料の活用」における授業実践例 岡留 優介(広島大学附属中・高等学校) 9.授業改革フェスティバルにおける数学科公開授業 「データの分析でバトル」 佐治 嘉隆, 国本 考史(岡崎城西高等学校), 西田 有佑(東海学園高等学校) 問合わせ:『第6回 統計教育の方法論ワークショップ』実行委員会 実行委員長 中西 寛子(成蹊大学) 事務局 竹内光悦(実践女子大学) 末永勝征(鹿児島純心女子短期大学) jim (at) stat.sci.kagoshima-u.ac.jp http://stat.sci.kagoshima-u.ac.jp/SESJSS/edu2009.html ======= -- Akinobu Takeuchi takeuchi-akinobu (at) jissen.ac.jp
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