岡本@日本女子大学心理学科です。 「C++は難しい」という発言があります。 これは、条件付きで成り立つものです。 何事にも向き不向きがあるように、プログラミングも 向き不向きがあるようです。また、C++はいろいろな 機能が用意されていますので、難しく使うこともできます。 しかし、BASICと難易度に差がないような使い方も可能です。 プログラミングは不得手であるということではない場合は、 一度試してみる価値はあると思います。その場合、BASICとか 様々な言語がありますが、心理学における汎用性を考えれば、 C++も一つの有力候補です。 ちょっと試してみるという場合は、コストも重要な要因に なります。Visual C++は無料版がウェブサイト http://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/express/ からダウンロードできます。これをインストールすれば、 ヘルプによってVisual C++についての情報も得ることが できます。私は携帯用ノートパソコンに、このExpress editionをインストールしています。 Visual C++によるプログラミングについての情報を 提供するウェブサイトは、上記のダウンロードのウェブサイトから リンクが張られているMS社によるウェブサイトもありますが、 私の用意したウェブサイト http://mcn-www.jwu.ac.jp/~yokamoto/openwww/cpp/introvcppg/ あるいは http://mcn-www.jwu.ac.jp/~yokamoto/openwww/cpp/introvcppc/ もあります。 サンプルプログラムは http://y-okamoto-psy1949.la.coocan.jp/introprg/ に用意しています。Visual Basicで作成する場合と難易度において 大差ないと思います。 C++を説明した本をタダで見たいという場合は、まず図書館へ行ってみる ことも1つの方法だと思います。C++なら大抵の大学図書館にはあると 思います。一般図書館でも、例えば横浜市図書館で検索すると多数の 解説書が見つかりました。 日本女子大学心理学科 岡本安晴
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